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偽島での日常が始まる。 短剣もって遺跡を探索って、それをしてる私自身が全然ピンと来てないんだから、これでいいのかな、会ってるかなってずっと不安だったんだよね。 でも、アルバイトはちょっと違う。他に働いている人だって居るし、指示をくれる人だって居る。誰かの笑顔を見ていればお金だって入るし、危険なことなんてほとんどない。なんだろう? 地に足がついているって言うのかな、ほっとする。 さ、頑張ろう。 えーと、とりあえず、何をすればいいんだろう? アルバイトっていっても、コンビニでちょっと働いたことしかないから、飲食業って初めてなんだよね。 私にとっては、この島でのアルバイトも冒険。 だったりしてね。 |
物事って全て繋がってる。
役者をクビになった私は、傷心旅行のつもりでこの偽島につれてこられた。 どんな非常事態になっても、生きるためにはやっぱりお金が必要で、どうやって食べ物を確保すればいいんだろうとか、住む所どうしようとか、悩みの大半はどこに居ても変わらないみたいだった。 どんな非日常の世界にだって、10日も居れば日常がやってくる。の、かも。 |
この島の全ての魔物から逃げ切ってやる。 そんなこと、できるはずなんてないのに、私ときたらそう決めた途端に気が楽になっちゃった。 意味なんてあるのかわからないけど、役者の経験も歌の技術もとにかくなんでも総動員して、逃げ回るんだ。いいでしょ? そういう探索したって。 それでどこまでできるかなんてわからない。すぐにも挫折する事になるかもしれないけど。 とにかくこれでやってみようっていう方法を見つけられたのは、よかったんじゃないかなと思う。 |